本文へスキップ

おしゃれな未来事務局           
〒600-8815 京都市下京区堂寺粟田町93番地
京都リサーチパーク4号館3F ITEC.(株)RMI
電話 075-874-6030
E-mail :osharena-mirai@rmicom.co.jp

学術ガーデン Scholars' Garden Now

【2017年6月掲載】
●鍵谷 司(かぎや つかさ)【裏方思考の散歩のみち】
「磯やけ」の話A 鎌倉・湘南海岸で発生した赤潮
  〜テトラは赤潮発生を抑制するのでは!〜

  (内容はこちら→リンク)


【2017年4月掲載】
●鍵谷 司(かぎや つかさ)【裏方思考の散歩のみち】
「磯やけ」の話@ 〜「磯やけ」と「テトラポット」の浜辺!〜

  (内容はこちら→リンク)


【2016年11月掲載】
●鍵谷 司(かぎや つかさ)再生可能エネルギ−(自然エネルギ−)の光と陰(U) 〜その陰とは(U)〜どこまで負担に耐えられるか!〜
  (3月掲載の続きです。内容はこちら→リンク



堂前 雅史(どうまえ まさし)流域都市としての京都の魅力
  (内容はこちら→リンク

寄稿者の紹介    堂前雅史(どうまえまさし)

 1959年生まれ。和光大学現代人間学部身体環境共生学科教授(理学博士)。2001年に和光大学に赴任。NPO法人かわさき自然と共生の会代表理事、「里山フォーラムin麻生」幹事会代表、NPO法人鶴見川流域ネットワーキング理事、NPO法人鶴見川源流ネットワーク理事。動物行動学で学位を取った後、科学技術社会論の分野で生物学と社会の関係を問う研究に参加。現在は、流域思考に基づいた都市の生物多様性と人々の生活の関係について試行錯誤中。

 2002年に鶴見川流域で活動する自然保護グループ「和光大学・かわ道楽」を学生と共に結成し、鶴見川流域ネットワーキング(TRネット)と鶴見川源流ネットワーク(源流ネット)に参加し、活動しています。「かわ道楽」の名前を思いついたのは、和光大学の学生が鶴見川で自然保護活動に参加している様子を見てのことです。和光大学の学生は、文科系の大学なので、参加する学生は特に生物に詳しいわけでもなく、環境問題に関心が高いわけでもありませんでした。そんな学生が物珍し気に鎌を使って草刈りをしたり、投網を打って魚を採ったりして大喜びする様子は、ボランティアという生真面目な印象の語よりも、「道楽」という言い方のほうが似合うように思ったのです。長い目で見れば、社会活動が「道楽」であることは、楽しく長続きする上で重要なのかもしれません。多くの人たちが、多様な「道楽」を見出すことが、環境問題への取り組みには重要なのではないかとも思っています。

 和光大学は東京都町田市の住宅地に立地しています。かわ道楽の活動をしているうちに、住宅地の中でも地形が残っていると、ただの水たまりに見えた水辺が実は湧水で珍しい魚がいたり、小さく残された斜面林が元々の雑木林の名残で希少な植物が生えていたりすることに気づかされました。地元の人も気づいていないのに、かわ道楽の学生が気づいてしまうのは、余計なことを知らない文科系の学生だったからかも知れません。

 住宅地に接した自然保護には地元地域の方々の理解を得なくてはなりません。学生は子ども向け自然観察会やどんど焼きや盆踊りのお手伝いなどを通じて(もちろん楽しみながら)、地域の方々との信頼関係を醸成しています。かわ道楽のロゴマークは、地域の画家の方に考案していただいたものです。「かわ道楽」の文字の中に、カワセミ、ホトケドジョウ、キンランなど、地元地域の魅力的な生きものがデザインされています。私は、そんな活動を通して、都市部の自然というものにやみつきになりました。

 今回は都市の生物多様性と流域思考に基づくまちづくりを連結させるアイデアを求めて、伝統的な生活文化の知恵が残されている古都を見てみたいと思って、京都に伺いました。なお、お芝居が大好きなので、南座の復活を心待ちにしています。





【2016年3月掲載】

●川上 浩司(かわかみ ひろし)
不便益へのお誘い(第2回)
(内容はこちら→リンク



●鍵谷 司(かぎや つかさ)再生可能エネルギ−(太陽光発電)の光と陰〜その光とは!(T)太陽光はエネルギ−源の切り札!〜 〜どこまで負担に耐えられるか!〜
 
内容はこちら→リンク(PDFファイル)

 関西学院大学理学部化学科卒後に日本原子力研究所高崎研究所でコバルト60γ線によるプラスチックの改質研究、第一種放射線取扱主任者資格取得。厚生省外郭団体で廃棄物処理、リサイクル、埋立処分場の業務に係わる。ごみは燃やして処理するのではなく、固形燃料化して熱・発電利用及び廃棄物埋立地は最終的に土地造成であり、その安全な有効利用に取り組む。廃棄物問題は、エネルギ−、環境、資源問題でもある。資源小国の我が国では自然エネルギ−が切り札であるとの思いで2000年6月自宅に太陽光発電を設置、2013年にオホ-ツク沿岸に市民風力発電設置に出資。また、技術士(衛生工学、建設、環境)資格を取得し、日本技術士会近畿本部の推薦等により大阪府立大学高専非常勤講師、地方裁判所調停委員&専門委員として活動した。
 現在は、京都大学大学院 植田和弘教授【再生可能エネルギ−調達価格検討委員長】を会長に迎えて環境計画センタ−専任理事として活動。また、日本技術士会近畿本部役員、会員拡大委員、衛生工学部会副部会長、奈良県広陵町公害監視委員長及びごみ町民会議会長等として活動。

 



-------------------------------------------------------

新設欄で今回がキックオフとなる「学術ガーデンのページ」には、お二人の先生にご登場いただきました。

当会の活動 『おしゃれな未来』 2050年に向けて、足元の身近な地球環境を皆さんと一緒に再考していくためのヒントになればと、願っております。

古平講師からは、地震王国の’リスク管理’と地域づくりの方向をテーマとして、川上教授からは、これからの豊かな生活感性を愛しみ、また物事をデザインする時の指標として、’不便益’をテーマに、この小さなweb授業を引き続き噛み味わっていただければ幸いです。(2015.7.26)


●古平 浩(こだいら ひろし)
災害に備えた地域づくりの方向−長野県北部地震(長野県神城断層地震)と白馬村での震災対応を振り返る−

 内容はこちら→リンク(PDFファイル)

追手門学院大学地域創造学部 専任講師。東北大学大学院文学研究科修了、博士(文学)。専門は、地域政策学、地域社会学。長野県庁や長野県の小川村役場、千曲市役所などで地域づくりに関わる。2013年4月より、追手門学院大学経済学部(大阪府)専任講師。著書は、『経営再建嵐の百日−しなの鉄道のマーケティング』(三重大学出版会、2004年)、『ローカル・ガバナンスと社会的企業−新たな地方鉄道経営』(追手門学院大学出版会、2014年)以上単著。共著「ローカル鉄道の『空間』と『場所』」『交響する空間と場所U 創られた都市空間』(法政大学出版局、2015年)など。



川上 浩司(かわかみ ひろし)
不便益へのお誘い

 内容はこちら→リンク

京都大学 デザイン学ユニット 特定教授。
京都大学工学部卒業、同工学研究科修了、博士(工学)。
専門はシステムデザイン。
不便の効用をシステムデザインに活かす研究に従事。
ウェブ上の仮想団体「不便益システム研究所」代表。
著書に『不便から生まれるデザイン』(化学同人、2011 年)。
計測自動制御学会・ヒューマンインタフェース学会・自動車技術会などで論文賞受賞(1991、 2003、2010、2013、2014年)。